mame*note 1月1日
■あけましておめでとうございます。みなさん、今年もよろしくお願いいたします。
■朝起きてカーテンをあけると、窓からみえる木々にうっすらと雪。こんなお正月はほんとうにひさしぶりだろう。毎年あったかいお正月だったので、ちょっとびっくりする、がなぜかとても気持ちがいい。やはり冬は寒く、夏は暑く、がいい。きりっと気持ちも引き締まる。
■Oちゃんと「今年こそは」といっていた年賀状書きも結局ぎりぎりとなる。昨日最後の束をだし、夜は実家に戻りハハがつくってくれた年越しそばや料理を楽しむ。先日鴨ナベであまった鴨をおそばにいれて鴨ナンそばに。
■この鴨、夏に田植えをした元気一平農園の鴨。お役ごめんとなり、1匹購入した。秋には田んぼにはいって鴨追いをしたのだが、まあ、逃げ回ってたいへんだった、あのときの元気な鴨が・・・とおもうと心苦しいが、感謝していただくことに。鴨がら付きで、しょうがやねぎ、その他野菜をいろいろいれて、じっくりと時間をかけてスープをとると、これがとってもこくがあって旨い出汁ができる。29日は、昔からの友人であつまり忘年会、野菜料理&鴨ナベを楽、30日はそののこりの汁で朝昼晩、ぞうすいやうどん(これがまた旨い!)をして最後の一滴まで飲み干、31日はおそばに。鴨くん、大活躍だった。
■そんなこんなで忘年会ツヅキのタベテ、ノンデのカラダはなまりまくり。今年はシェイプアップしなくては、サイトはちゃんと更新するぞ、玄関は毎日みがく、など元旦、目標をいろいろあげるも、ほんとにたくさんあるので、本日中に3つくらいに絞り込むことにしよう。
■今年は、箱崎移転などいろいろと変化がある年になるだろう。いつもたくさんの人に助けられている、わたしも原点にもどって人のヤクに立てるようになりたい。
写真は、すぐ近くのJR香椎線。

.mame*note 1月9日
■あっというまに新年から10日もたってしまう。今年の生徒さんからの年賀状は「結婚しました」「生まれました」の多いこと。何枚あっただろう、出産、結婚ラッシュだった。とってもきれいなウェディング姿やかわいらしい赤ちゃんの顔の写真ににおもわず顔がほころぶ。みんなほんとにオメデトウ。でも、結婚して遠くにいったり、出産で実家にかえったり、と教室にはこれなくなり会えないのが残念。子供はダイスキなので、近くにきたときはみんな遊びにきてね!
■みんなが書いてくれた一言一言がとてもうれしい、ガゼンやる気がでるのである。。今年もみんなの家族や恋人がよろこんでくれる、そんなオヤサイ料理たくさんご紹介します!
■今年のレッスンも昨日のTNC文化サークルからはじまった。今日は冷泉荘でのレッスン。冷泉荘は場所柄、会社帰りのOLさんが多い。黒豆をローストしたり、かぶをすりおろしたり。みんなはじめての経験らしい。豆はローストすると手軽に食べられるし、なんといっても香ばしくってウマい。ふわっとしたおせちの黒豆もよいがわたしはロースト黒豆のほうが断然スキ。噛むとじわっと豆の甘さを味わえる。豆からいいお出汁もでるのである。これで、土鍋でごはんを炊く。すりおろしたかぶはかぶら蒸しに。しょうがをええ?というくらいいれたしょうが味噌スープ、これはかなりカラダがあったまる。ネギ味噌もつくった。長くもつし、青いところも全部つかえるし、ごはんとの相性最高である。で、最後はこのネギ味噌をつかったパンケーキとまゆみさんがいれたトラベルフロントの珈琲でしめ。今日はハッピーママ(お母さん向けの雑誌)のHさんが教室の取材にきたので、みんなといっしょに食べてもらった。Hさんは先月ベーグルの取材にきてくれて、それが載った2月号をもってきてくれた。(発売中)掲載ページをみると、お野菜ベーグルの写真がのっている、なんだか自分がのるよりずっと照れくさい。すぐ上にベーグルベーグルのベーグル写真がのっていて、比べると、あーなんだか、いやかなり不恰好だな、まあ手づくりってことで許してもらおう、あっ紫いもベーグルの上につけた紫芋がひとつとれているではないか、これはオオゴト、などとブツブツ。なんだかワガコのようにカワイイのである。本屋さんでのぞいてみてください。
■明日はイベントで大忙し。石橋農園までかぶとにんじんをとりにいってくる。とびっきりおいしいかぶなのである。またお野菜ファンがふえてくれるといいな。
写真は最近一番のお気に入りのネーブルベーグル。福岡の山見阪ネーブル、ジューシーでとってもおいしい国産ネーブルです。(中にもはいっとります。)
mame*note 1月15日
■オトウトがワカサギをつってきた。台所の洗い桶をみると10センチくらいのものがうようよ泳いでいる。南畑ダムで釣れるらしい。かわいそうだが天ぷら。先日は鯵をつってくる、これは糸島だとか。釣れてすぐチ抜きをしているらしい、ものすごくきれいだし生臭さがなくこの時期だが抜群においしかった。チ抜きはおいしく食べるための大事なひと手間。「首を折り、水につけておくときれいにぬけるったい」とオトウト。刺身もおいしいのだが、わたしが魚で好きなのはアラの部分。煮付けやおいしいスープがとれる。鯵のアラダキも、アラの味噌汁も鮮度がよければとびっきりおいしくなる。
■野菜もしかり。アラ同様いがいに皮の部分がおいしかったりする。香りや甘みが濃い。またひと手間でちょっと干したりするとまたさらに甘みを増す。おひさまからエネルギーをもらう。写真は大根干し。かなり甘くなる。水分が抜けるので、揚げたりしてもいける。引っ越して部屋がかなり明るくなった。人間もおひさまの光大事だなあ。ひだまりに身をおくと幸せな気分になる。
■のんびりのお正月の反動で今週はなんだかすごいスケジュールでもうへばってる。正月が恋しいや。
mame*note 1月20日
■先日は南方面(都府楼駅近く)で1日出張レッスン。午前クラス、午後クラスは百年家という古民家を改造した建築会社がモデルルームとしてギャラリーなど一般の人に貸し出している場所でおこなっている。ほんとに住宅街のなかにポツネンとあり、静かなひっそりとした場所。なかには事務所があるのだが、その横の広い土間でとっても重みのあるステキなテーブルを並べておこなっている。
■ここは、昨年末春日から東区に移転するときに筑紫野市にいる生徒さんMさんが南のほうでやってほしい、と探し出して交渉までしてきてくれた。はじめてのとき、オーナーのかたとお話したら、「もともと友人の家だったんだけど、壊す、というのでそれはもったいない、と買い取りましてね」地元の人にもいろいろつかってもらおう、と安い金額で貸し出し、曜日でパンの販売や小物の販売など主婦のかたが活用しているモヨウ。オーナーのかたもとっても温和なかたで、担当のかたもすごく気持ちいい。
■ガラガラと引き戸の玄関をあけると、だだっぴろい土間にストウブ、上には湯気がでているやかんがお出迎えでほっとする。懐かしい思いがよみがえる。吹き抜けで2階もあり、かなりひろい空間なのに、とってもあたたかい。階段も廊下も梁も黒く深い味わいある色で、板を踏みしめるとなんだか足になにかが伝わってくるような感覚さえある、五感がはたらく。「ぬくもり」という言葉をおもいだす。冬はあたたかく、夏は涼しく、という、木と漆喰の家は日本の風土にあったすばらしいものなのに、最近ではほとんどみなくなってしまった。新しいマンションばかり、ばんばん建っていてなんだか味気ない。古いもの、ちゃんと残さなくていいの?とおもうのだが、つい最近も近所みつけた古くてすてきな家がこわされてサラチになっていた、なんだか悲しい。
■奥には囲炉裏の部屋もあり、ここも貸し出しをしてくれるそう。いつか「鍋の会」をやりたいなあ。心もカラダもあったまりそう。


mame*note 1月23日
■昨日は佐賀・武雄で青梗菜の部会での講演。「消費者がのぞむ野菜とは」なんて堅いオダイを頂戴したのだが、堅い話はもともとできないので、自分なりの言葉でおもうことを伝えた。生産者はつくるだけ、で消費者の顔がみえない。つくったら市場にだすだけ。そのままでは、きっと消費者がのぞむもの、なんてわからないような気がする。もっと消費者のところにでていって、つくる側のことを伝えてほしい。畑から外へ。消費者も知りたいのである。農家さんのスタイルももっと変わってこないといけないのではないか。
■ものつくり、というのは大変である。それを喜んでくれる人がいてはじめてつくりがい、というものがあるし、モチベーションもあがるし、安心安全なものをつくろう、という意識が生まれるのでは。
■武雄はコマツナ・青梗菜の産地。最近では若い樋渡市長さんが「レモングラス課」をつくり、普及するべくがんばっている。このまえ武雄にいったとき、はじめておめにかかった。市長さんのブログをのぞくと、料理の腕前もすごそう。写真もウマイ。武雄、というと一ノ瀬泰造を思い出したが、好きな写真家にあげられていた。「フットワーク軽いし、こう、とおもったらつきすすむので、ついていくのが大変なんです」とNさん。佐賀ってなんとなく保守的なイメージがあったのだが、こんな市長さんがいて元気な街にしてくれるといいな。
■青梗菜はそのフォルムがかわいい。きれいなRが魅力的。これを生かして料理すると見た目もステキである。30日の地産地消イベントにむけてレシピをいくつか考えたのだが、ワタシテキにヒットだったのがみそ漬け。好きな芯のところだけをつかう。そして、これをあぶって食べるとビールおつまみになります。さめてもいける。
mame*note 1月26日
■昨日はにぎやかな午前中のレッスンが終わって、午後からは夜の野菜とワインのクラスのレッスンの買い物に近くのみゆき通りへ。小さな商店街が連なり、八百屋さんも多い。ここは果物がいい、だとか、ここはこれがおいてある、などいろいろわかるようになってきた。みゆき通りをぬけると、香椎駅ちかくにはせまい路地をはいったら香椎商店街。ここは古く貫禄がある。こういうところ、ダイスキ、血がさわぐ。
■ちょっとはいると、魚屋があり、ここはいいものがある。きょう目にとびこんできたのは、「たいらぎ」。すごくおおきくひときわ目をひく。岡山産で1つ600円。夜のクラスで小蕪とあわせてさっとレモンとEXバージンでマリネにしよう、と購入。レシピにはかいてないけど、エクストラメニューとして登場ということでいいかな。
■貝をあけると、貝柱もすごくでかく、塩でぬめりをとりひもをはずし、薄皮をはぐ。Kさんが担当。貝柱よりこのひものほうがコアジがあってウマイ。ゆずとポラン広場の小蕪、蕪の葉、たいらぎをあわせると、なかなかきれいな色のとりあわせ。黄色、緑、白。蕪はすごい、この時期大活躍。

■おなじくポラン広場のカリフラワーでピクルス、このカリフラワーはコリコリという食感が大事。短時間でつくるのでさっと茹でるが、ほんとは生でもいい。ポランさんのカリフラワー、あまくてカリカリでおいしかった。泡と白があうなあ。
■ポラン広場さんとは、先日リビング新聞社主宰のお野菜ゼミではじめてごいっしょに仕事をさせていただいた。担当のSさんがお野菜ゼミのときに協賛でたくさんお野菜をもってきてくれたのだが、どれも味付けをするのが気の毒なくらい味がありおいしい。素材をいかすと、調理方法も材料もシンプルになるのだが、その分火の通し方や食感をいかす切りかたなどに気をつかわなくてはいけない。蕪でもいろんな蕪がある、甘さも柔らかさもそれぞれ別のもの。まず、素材を食べてみて調理を決める、野菜料理はほんとにおもしろい。

写真はここのところテーブルにずっとかざっている実家の山茶花。ただいま満開。
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