mame*note 8月30日
■7、8月はよくにがうりを食べたなあ。料理教室のテーマが「にがねば野菜」だったので、にがうりダイカツヤクであった。教室でも、苦手な人が2,3人。でも、「にがうりごはん」が好評で、まったく食べれなかったMちゃんは、「毎日食べてます、ゴーヤをはじめておいしいと感じることができうれしかった!」ってメール。実はわたしも10年まえくらいまでは、まったくの苦手野菜。なんであんなにがいの食べるの〜とおもっていましたが、それがそれが。ニガイはウマイ、病み付きになります。今年の夏もずいぶんにがうりにはお世話になりました、ニガウリばんざい。。
■今年の夏はニガウリは「わた、種」も料理した。これは、教室で、生徒さんが「センセー、テレビでわたも揚げたらおいしいっていってましたよ」というので、じゃーやってみよう!ということになり、わたと種を手でちぎり、じゃこをくわえて卵と水をいれてフリッターもどきに。すると、かなりおいしい、それに苦くない。種もカリカリ。きっとこれだけ食べると「にがうりのわた」ってわかりません。「うちは5人家族だから1本のわたじゃたりない、隣近所にもらいにいきます!」という生徒さんも^^;。また、ワタ、種もいっしょにミキサーにかけてつくるパンケーキも意外にウマイ。わた、種をつかうと、ほんとに捨てるところなしになってしまう、完食した気分でなんとなくキモチヨイ。
■7月には大分の宇佐ににがうりの取材にいく。無農薬で長くいろんな野菜、米をつくっている佐藤農園。ここの「たねおばあちゃん」(80歳)にいろいろ話しをきくと、大分では、にがうりはむかーしから食べてて一番ポピュラーなのが味噌煮だそうだ。他のピーマンなどの夏野菜もいっしょに。ポイントはいりこ。これを、油でいためてだしがわり。さっそく家でやってみると、この炒めたいりこが抜群においしい。「いりこを炒める」という目からうろこ。また、輪切りにして揚げてお砂糖をまぶしておやつにもする、という。これもやってみたら「ニガアマ」でけっこういけます。
■そういえば、去年佐賀にいったとき、「これ食べてごらん」と地元のおばあちゃんがさしだしてくれたのが、まっ黄色のドラ焼き。食べてみると、なんとにがうりの味がする。でも、苦味がない。「これはね、ニガウリが熟して黄色にならんとできんのよ」とおばあちゃん。にがうりは熟すとまず種が赤くなり、それから実が緑から黄色になる。そうなったときは、あまり苦味がない。ふつうは捨てられる。最後まで食べるおばあちゃんの知恵だ。
■スーパーでは、にがうりの種が赤くなっただけで、廃棄処分、という悲しい現実。(熟すと赤くなるのはあたりまえなのに、お客さんに気味悪がられるらしい。)新鮮なものは、おひたしなどで食べるとおいしいし、少しやわくなったものは味噌になどにすればよい。大分のおばあちゃんといい、佐賀のおばあちゃんといい、ほんとに教えられることが多い。
■写真は、昔畑でつくったにがうりで、カールくん、と呼んでいたが、佐藤農園のおじさんから、「かめむしが噛むとそこからまがるんだよねー。」という事実を今回はじめてしった。ちょっときりにくいですが、味はいっしょです。逆に、この形状をいかして、なにか料理ができそう!腕にまいて、だっこちゃん人形もどきにもつかえるかも。


.
 2007  1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
 2006  1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
  
2005  1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
  
2004  1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
  
2003  1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12