mame*note 1月3日
■テレビをひねると、箱崎宮の玉せせりの映像がながれていた。いつも北海道からかえってきて参加していたオトウト。この寒いのにはだか、ふんどしスタイル。そういえば、小学校のときも冬もノースリーブ半ズボンで学校通っててたナア、アイツ。今年は猪、オトウトも年オトコだったのに。
■干支はあらわれる、というがオトウトは猪そのもの、猪突猛進、お正月は家族やオトウトの友だちとあれやこれや思い出話に花が咲く。くしゃみしてるだろうな、きっと。
■オトウトのノートには、「よく聞いてよく見る」と幾度もかかれていた。人の本質、モノの本質。きちんとみるためには、耳をすまし、目をこらさないといけない。
不思議なもので、ファインダーごしに料理やお野菜をみると、いろんな表情がみえてくる。うまく撮れるのはめったにないのだケレド。
■写真は、かりん。青レモンとレモンの間のようないろで、これがなんともいい色。ちょっと傷がはいりポンコツかりんなのだが、とても表情があり、気に入っている。机の上においておいたら、先日撮影にきてくれたフォトグラファーO氏はやっぱりかりんを撮っていた。かりんの奥になにをみたのだろう。

photo:HIROYUKI OHNO/FAKE.
mame*note 1月6日
■師走もはやかったが睦月,もなんとはやいこと、お正月とおもったらもう七草。

■今日は、5:30おきで、福岡大同青果市場へ。せりの見学である。1,2月で付属小学校のお野菜のゲストティーチャーをすることになり、K先生がせりの様子をビデオにおさめて子供たち(5年生)にみせることに。迫力があり,活気があり、オモシロイ。セリはまるで呪文。異国にきたようなカンジ。子供たちにみせればいいのにナア、とおもうのだが、イロイロと無理らしい。
■市場では、以前「野菜の学校」食育イベントでいっしょだった大同青果のNちゃんとHさんが案内してくださる。いろんなかたを紹介してもらったが、「あのヲジサンが毛利さんだよ」と複数のヲジサンが教えてくれた方、「毛利大根」で有名で、なんでも大根御殿をたてたとか。毛利大根は小田部産(福岡市)、まっすぐで、煮崩れがせず、すごくおいしくって、料亭などにとりひきされ、なんと1本500円ほどなんだとか。「モウリさんは、朝は、2時から大根を引き抜いているような人だからー。スゴイヨ」その道一筋のかたなんだろう、プロフェッショナルがつくる大根、一度食べてみたい。
■ヲジサンたちは陽気で、いろいろ話かけてくる。「そら、子供に包丁をどんどんもたせんと。今の親は、オセチをデパ地下に買いに行くので、子供はオセチは買うもの、とおもって育つ。だから、れんこんや正月食材がうれんっちゃんね。子供よりおやの食育やないと」いやはやゴもっとも。
■他のヲジサンからは、「アンタ、落花生はどうやってなっとるかしっとるね?産地はどこかしっとるね?」と質問攻撃をうける。マア、好きな落花生だったので答えることはできたが(ヒヤアセ)、「子供にはどんなふうに野菜がなっとるか、をおしえてやらんと。なーんもしらんよ」とのお言葉。
■課題をたくさんいただき、授業は、来週10日が1回目。調理実習室をキープしてもらったので、包丁で大根と格闘してもらいながらお野菜好きになってもらおう。
■それにしても、朝はやくのピンとはりつめた市場の雰囲気はダイスキである。3年前、筑紫の青果市場のセリでみたものすごく声がとおるオニイサンのことをおもいだした。筑紫はいま閉鎖になったらしい。野菜や果物の消費量は年々減ってきている現状。
mame*note 1月31日
■更新さぼりぐせがついておりますが、かきためているので、ちょいと1月分をまとめてアップします。アア、もう2月やー(^_^;)
■(1月10日)■
今日ははじめてのゲストティーチャー。福岡教育大付属福岡小学校の5年生の生徒たちとのご対面、ちょいと緊張。小学校、なんて足を踏み入れるのはほんとにひさしぶりである。匂いも、音も、懐かしい。
■担当のK先生はすごくアツイ先生であった。子供はダイスキなのでわたしもいっしょになって楽しもう、とワクワク。
■なにをするかさんざん悩んだが、やっぱり見て、触れて、におって、食べて、と5感をつかって野菜にふれてほしいなあ、とおもい、テーマを旬の大根にして、赤や黒大根、紫大根、女山大根などいろんな大根をそろえて、味見。生でぽりっと食べて見せると、子供たちも生でおいしそうに食べる。ぽりっぽりっといい音がひびいた。
■「大根の上と中と下と味がちがう」ということを知っている生徒がいたのにはびっくり。でも、食べたことはないはず、とそれぞれ味見をさせる。「まんなかが水分がおおい!」「あまい!」「サキッポはからーい!」と反応がおもしろい。黒大根を食べて「センセイ、バリクソ辛いデス!」とわざわざいいにきた男の子。笑
■彼らがおもしろがっていたのは、大根ぎょうざをつくるとき。スライスした大根、塩をしたら、くたっとなるのがもしろいらしい。塩をすりこんで遊んでいる子も。
■さらに、大根でジュース。好きなフルーツをあわせて、自分たちで創作。はちみつをいれたり、ヨーグルトをくわえたり。ミキサーをわくわくしながらみつめる子。なんともおもしろい90分だった。
■葉も、皮もつかって料理をした。「捨てるとこないよ」といったら、女の子が「先生、これは?」とへたのところをもってくる。「これは、水につけておくと、また葉がのびてくるよー、育ててみて!」というとうれしそうに、大事そうにへたをもってかえっていた。次回が楽しみである。
■もりだくさんの内容にしてしまったため、準備からかたずけがオオゴトだった、手伝ってくれたミンナ、アリガトウ。カメラマンのOちゃんが「子供と野菜」というタイトルで写真をとってくれた。↓手前、全部大根です。


  2006  1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
  
2005  1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
  
2004  1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
  
2003  1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12