|
mame*note 7月12日
■しばらくさぼっていてゴメンナサイ。復活です。 ■今日は、大手門で用事があり帰りに薬院のボンラパスによると、なつかしい青果のメンバー、水曜日の売り出しで忙しそうにしていた。「たかちゃん、しっとう?ボンラパスはハロディに吸収されたとよー」ええ、びっくり。ハロディは地場のスーパーで、高級スーパーのノウハウがほしいのだとか。ボンラパス、としてそのまま残るらしい。そこそこマニアックな食材もおいてあるので、残しておいてほしいなあ。社員のかたはちょっと不安げ。ここの青果のメンバーはとってもいい人ばっかりなので、がんばってほしいなあ。 ■明日は1日料理教室、いま夏野菜のエスカリバータというのをやっているので、ボンラパスで夏野菜を物色。マルオクラを発見。一昨年うちの畑でもつくったが、これがウマイ。畑でとって生でぽりぽり、が最高だった。あとは、高知のハニーピーマン(写真)や博多長茄子などを購入。熊本でつくられた「竹野菜」のカラーピーマンもゲット。この「竹野菜」 キタジマ農法、といい、若竹の生命力をいかした循環型農法でつくられるらしい。キタジマという会社は、八女にある。八女は福岡でも有名な筍の産地、筍の製品にした残りの皮や、若竹などを堆肥にして野菜の肥料とし、有機野菜を栽培しているとか。ピーマンはとっても肉厚。3個で198円なり。 ■そのかえりに、お塩の100円ショップによってみようと、那の川へ。すると、1枚のはりがみ。「山笠行事中です」と、シャッターがおりている。そっか、今日は追い山ならしかあ。博多の人間にとって仕事よりも大事、らしい。わたしのおじいちゃんは、千代流で山にでていて、オトウトも北海道からかえってきては、かついでいた。日頃ラグビーで鍛えていたのでみょーにフンドシが似合うヤツだったなあ・・・いまごろきっと血がさわいでいるだろう。わたしは、といえば、実は一度もみにいったことがない。今年はいってみる予定、どっかにくりだして徹夜かな? ■山笠、といえば、その期間中たべてはいけないもの、「きゅうり」櫛田神社の紋ににているからだとか。給食にもでないらしい。「ごっちゃん、山笠の時期は、きゅうりの売り上げがおちるとよー」といっていた八百屋のヲジサンの顔がふっとでてきた。八百屋さんも廃業してしまって、今元気だろうか。 ■紫陽花の青も色が失せてきた、もうすぐ山笠で博多は夏を迎える。 ![]() |
mame*note 7月16日 ■「ヲイサ、ヲイサ」と男衆の威勢のいいかけ声、水しぶき。15日早朝はじめての山笠に。前日からキャナルシティにいき、この日だけ特別この時間帯にやっている映画をみて時間をつぶす。それから櫛田神社にむかうと、3:00、真夜中というにすごいにぎわい。博多人のパワーを感じる。スタートは04:59 ■山には、子どもたちもはしる。びっくりしたのが、うまれて数ヶ月くらいの赤ちゃんをだっこして走っているヲジサンもいた。子どもたちは、男の子も女の子もふんどし姿、待つ間、勢い水が準備してあるところで、水をかけあって遊んでいる、なんともかわいい。そして、いっしょに元気ヨク走ル。おとうさんがだっこして走る姿も。追い山のコースは5キロ、なのでたぶん全部は走らないとはおもうのだが。真夜中にこんなにたくさんの小学生や幼稚園児が起きてて祭りに参加するのもスゴイナ、 ■「ヲシリ」もかっこいい。若い子は、すらっとしていてふんどしでさらに足が長くみえるが、やはりちょっと筋肉質でがっちりしているほうがふんどしは似合う。まあ、おなかがぶりん、とでたヲジサンも多かったけど^^;わたしが陣取ったのは、櫛田さんから1キロくらい地点のところ。ちょうど千代流の勢い水が準備してあるところだった。近づいてくるときの緊張感がすごい。それまで、子どもみたいに水をかけあったりして遊んでいたヲヤジたちも顔が引き締まり、縄を片手に(カキテの交代なのだろう)山がくるのをまつ。1トンある、という山、大勢の男衆のパワーでキロ6分、というすごい速さと掛け声でつきすすむ。拍手と掛け声、水しぶきの嵐。 ■終わって昔のエレデ寿屋、もっと昔大丸(わたしの小さいころの遊び場だった)のまえを歩いていると、もどってきた山をくずしていた。祝いめでた、をみんなで歌う。また来年。これから夏本番。 ![]() |
mame*note 7月19日 ■今日は、冷泉荘でのお野菜料理教室だった。未来コーンのおこわやオクラのスープ、夏野菜のピカタ、ズッキーニとエリンギのそうめん、桃のデザートスープなど夏野菜もりだくさんで元気になってもらう。冷泉荘は、中洲川端通りのほぼ中央からちょっとはいったところなので、ほんとにアクセスがよい。会社かえりのOLさんたちが気軽にきてくださるので、8月も予約がいっぱいでうれしいかぎり。お料理初心者のかたもいるが、いっしょうけんめいやっているのがマタカワイイ、あーなんかヲヤジ的目線。 ■この冷泉荘もいまいろいろメディアから注目されていて、高速バスなどにあるEP(イーピー)というフリーペーパーの7月号表紙を飾っている。ヲヲ、ノダクンとマユミさん発見。トラベルフロントで月2回の料理教室だけではなくいろんなオモシロイことをやっていきたいなあ、3年限定だし。まだこの4月にスタートしたばかり、これから面白くナルゾ。このEPというフリーペーパー、N社がやっているのに、センスがいいナ。 ■春日で昨年4月にスタートしたベジキッチンもいつのまにか1年を過ぎ、生徒さんもいろんなところからたくさんきてくださるようになった。ベジキッチンでもいろいろあったが、最近のこの話はほんとびっくりもの。 ■6月の日曜クラスにはじめて参加くださったFさん。おなかがとってもおおきく、「臨月です」とのこと。お野菜がすきで、楽しみにしてくれていたらしい、とっても楽しそうに受けてくれた。で、そのときいっしょに参加の友人のMさんが7月のクラスにきて開口一番、「Fさん、ベジキッチンからかえって3時間後に生んだんです!」ふぁーびっくり。もし、午後のクラスだったら、うちで生まれているではないか!!「お湯を沸かして!」なーんて、みんなであたふたしていたんだろうか。(ただ、沸かしてどうするのかは知りませんが) ■元気に生まれたボクは、皓盛(こうせい)クン、3060gのリッパなボディ。なかなかのオトコマエ、である。(写真)きみはねえー、夏野菜たっくさんたべたらするり、っと生まれたんだよ!きっとオヤサイズキになる予感。離乳食もお野菜のスープカナ。 ![]() |
||
|
mame*note 7月21日
■オキノエラブ。うーん、いってみたいなあ。というのは、昨日のベジキッチン、生徒さんのUさんがオキノエラブから博多訪問のイトコさんを連れてきた。このイトコさんが、パワーがありおもしろい、ずっととばしまくりでみんなで大笑いの夜だった。前回イタリア在住のかたの参加、以来の遠方からの参加である。 ■彼女によると、沖永良部(オキノエラブ)という島、、九州とはお野菜つかいがぜんぜんちがうらしい。青パパイヤなんて常食、すごく安いし、島らっきょうや島バナナもたくさん。また名前を度忘れしちゃったけど、10月ころにさく花で、これをジャムにするとすんごくおいしいらしいし、話をきいてるだけで、ワクワクものである。あったかいので、ズッキーニなんかは4月に食べるそう。レッドムーンという赤いじゃがいももおいしいしなあ。黒砂糖を自分の畑のものだけで、手作業でつくっている方もおられて、小分けしてもらったりできるらしい。自然にあふれて、観光地ずれしていない、スローな地。Uさんもお気に入りで、よく遊びにいくとか。「みんなでイキマショー」ってな話に。是非、実現させたいなあ。 ■島なので、なんと朝刊が届くのがお昼の3時らしい!(夕刊ははたして・・・?) 手にはいらないものも多く、不便なところもあるが、それにひきかえてもあまりある美しい自然のなかで暮らしているイトコさんがなんかうらやましくも思える。 ■さて、話はかわるが、今日は人間ドック。初胃カメラに緊張。東区の親戚のT病院にいったのだが、先生いわく、バリウムだと、けっこうみのがす箇所がおおいんで、胃の検査するなら最初から胃カメラがいいらしい。王監督の腫瘍がみつかった箇所もバリウムでは発見されにくい箇所だとか。 ■わたしの胃は、すこぶる丈夫できれいだって。これなら来年は受けなくていい、とお墨付き。酷使しているはずなのに・・・ワタシの胃に感謝!である。最初、鼻からすると痛くない、ということで麻酔などをしたのだが、けっきょくチューブがはいらず、(狭いらしい)口からするはめに。ちょっとむせるが、はいってしまえば、なんてことはない。カメラにより、胃のなかをくまなくチェック。鼻からできる人は、喉頭がんなどの発見もできるのでおすすめとか。それにしてもやっぱり病院はキライ。わたしは、病院にはほとんど縁はないけれど(風邪は自力で野菜でなおす!)検査だけはねー。体力勝負の食の世界ですもんね、丈夫でいなくっちゃ。 ■写真は、いま料理教室でやっているエスカリバータ・焼き夏野菜のマリネ。あったかくても、冷やしてもおいしい。イトコさんもすごく気に入ってくれたみたい。 ![]() |
mame*note 7月23日 ■先日は、西日本新聞の取材で田川へ。川崎学舎という知的障害施設で、無農薬でいろいろおいしい野菜をつくっている、とハーバルサンケイの山田さんがおしえてくださり、いっしょに同行してくださることに。 ■開口一番、「野菜は、草ですから。これがうちの考え方です」と施設長の中島さん。できるだけ自然に育てる。もちろん、堆肥も自分のところでつくり、自家採取をできるだけおこなっているそう。ここには、いわゆる「昔の味」がする野菜がたくさんあるのだろう。 ■ここにくるまで、どの夏野菜にするかきめていなかった。が。畑でもなんでもないところに、ひゅるひゅるとかぼちゃのつるとかわいらしい花。「これがね、いわゆる土手かぼちゃ。むかしは、土手にこうやってかぼちゃがなっていたんですよ。」へえ。土手かぼちゃって、そのまんまの意味だったのね。ものすごく自由気ままにはいまわっている。「野菜は草ですから」と最初いわれたときに、ぽかんとしていたわたしだが、少し意味がわかったような。食材は土手カボチャに即決。どこででも、たくましく育つ。野菜も人間もこうでなくっちゃ。 ■同行してくださった山田さんは、とっても気さくで行動派のすてきな女性。「最近いそがしくって3時間しか寝れないのよー」という。有機野菜の卸をされているので、いまニーズが高いのであろう。フットワークがものすごく軽い、北は北海道から、南は沖縄までひょいひょいとでかけていく。お手本にしたいなあ。 ■川崎学舎では、紫蘇、なすび、トマと、つるむらさき、かぼちゃ、らっきょう、青とおがらしなどいろんな種類の夏野菜がにぎわっていた。「もってきなさい」とたくさんらっきょうをとってくださった。焼いてみよう、と思い、早速家でやってみるとーこれがおいしい!いままでらっきょ漬けにしかしたことなかったけど、ほくっとして甘く、にんにくとたまねぎのあいだくらい。ちゃんとらっきょの味も主張している。へえー! ■たくさんあるので、ベジキッチン(料理教室)でエスカリバータ:夏野菜のマリネのなかで野菜をやくときにいっしょに焼いてたべてもらっているが、とっても好評!「へー、らっきょうって焼いたらこんなんですね!」野菜は、調理の仕方でもいろんな味ヲ見せる、ほんとオクが深い。 ![]() |
mame*note 7月26日 ■あんなにおいしそうにトマトにかぶりついているのをはじめてみた。太陽の恵みをうけて真っ赤に育ったトマトの味が、自分のくちのなかにも伝わってくるようで、ナンカ涙。 ■「恋するトマト」ミニシアター系の映画で、わたしは邦画はあまりみないのだが、トマトズキだし、タイトルにもひかれるし。日本の農業がかかえる問題がテーマ、というのでみにいってみる。大地康雄が主人公、ジツにおいしそうにトマトを食べていた。ほんとジャックニコルソンみたいでいいなあ。 ■ストーリー自体は単純なのであるが、なぜかすっかり感情移入しちゃって感動、涙ボロボロ。茨城の農村とフィリピンの農村が舞台。農家にはお嫁さんがこないらしい。そこからはじまるドラマ。フィリピンと茨城県の自然がすごく美しかった。でも、住んでいる人たち、農村のの生活はすごく大変である。 ■大地康雄はこの映画のために、しばらく農家さんに滞在して、実際稲刈りからなにから練習したらしいが、いっしょにいると農家のかたもいろいろ内情をはなしてくれるらしい。畑にいると、横をとおった親子連れ、母親が子どもに「勉強しないとああなるのよ」といったのがきこえたとか。生きていくのに必要なのは、なんでもない、「食」である、それなのに。ものの価値観がなんかおかしくなってるなあ。 ■トマトができるまで。土をつくる、耕す、育てる。いったいどのくらい人の手がかかっているか。そうしてできたトマトは、1個ナンジュウエンの世界。台風でやられたり、長雨でやられたり、虫でやられたり。1個のトマトが赤く熟してがぶり、とやるまでにはものすごく大変なのである。数時間でゼロがたっくさんのお金を動かしている人たちには、考えられない世界だろうケド。「野菜の価格とは、いったいなんだろう。物にはすべて生産原価があるのに野菜はそれがまかりとうらない、はがゆい。」といわれていた宮崎の馬場さんの言葉を思い出した。 ■食は人の命につながるもの。そこに価値がないわけがない。 ![]() |
||
| mame*note 7月31日 ■先週の日曜日。じりじりを暑い夏をのがれに大分・宇佐市の岳切(たっきり)渓谷に。一番下のオトウトの友人のAちゃんから「川遊びにいきましょー」とメールをもらっていたので、Aちゃんと一番上のオトウトと3人で。 ■この渓谷、一枚岩でそのうえを水が流れており、そのうえをゾーリでじゃぶじゃぶと2キロくらい歩けるのである。渓谷なので、日差しもやわらかく、それは別世界、テンゴク。万が一、とおもい、携帯をビニールにいれておいたら、やはりすべってこけてずぶぬれ。だいたい、ワタシの場合、携帯をぬらしてしまい、ナイテイルのが常だが、この年になり、痛い経験をつみかさね、ちーとは成長したのか、とこけながら「ビニールに入れてた」ことがうれしかったりして。 ■Aちゃんが、星野村でつくられた「王様トマト」というのをもってきてくれた、これを川で冷やしてたべる。(写真)ビールもうまいがトマトもウマイ!ここ、昔はけっこうマイナーな場所で、あまり知られていなかったのだが、いつのまにか道路もきれいになっていて、人が多いこと。でも、川をずっと滝まで2キロくらい歩けるのでオクのほうまでいけば、さすがに人も少ない。こもれびと川の音、ひぐらしの鳴き声、手足をぐーうと伸ばすと、しばらく忘れていた山の夏の感覚をとりもどす。母がお弁当をつくってくれていた。何十年ぶりだろう、母のお弁当。イロンナおかずがはいっていて、うなぎの散らし寿司にかけるのりはちゃんと別になっていて、荷物が重たいと思ったら冷たいそば茶だの、熱い珈琲だの、フルーツだの、冷やしたおしぼりだの、いたれりつくせりで、ハハには頭があがらない。親戚のお葬式でいっしょにくることができずにザンネン。 ■帰りは、近くに「華じ花」というちっちゃな温泉をみつけて、露天風呂でゆるり。ひなびてて、キャンプ場の奥にアル、微炭酸で少し黄色。日曜なんていうと有名なところは芋の子洗うようなせわしさなので、こののんびりかげんはかなり○。梅雨があけて灼熱地獄のなかのひとときの涼を味わったプレザントネスな1日デシタ ![]() |