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2003.6
2003.8
2003.10

2003.9

mame*note 8月06日
■8月にはいった、とおもいきや、とてつもない暑さの日が続く。先日、テニスをすると、もうコートの上で溶けてしまいそうだった。でかける前に冷蔵庫にいれて冷やしてあるパイナップル、「ハヤクありつきたーい」と何回もアタマをよぎる。
■ボンラパスで沖縄フェアをやっていたので、沖縄産パイナップルを購入。(写真)ちょっとこぶりだが、香りがちがう、なんとも上品な甘い香り。ちょっとだけ冷凍庫で冷やして、しゃりっとシャーベット感覚でいただく。キーんと冷えていて、シアワセ。香りが豊か、甘くみずみずしい果汁がほどよい酸味とともに、クチのなかに広がる、夏のぜいたくだなあー。
■パイナップルは英語で書くと、pineappleで、PINE=松かさ、APPLE=りんご。みため、松ぼっくりで、りんごのような酸味のある甘さからきているらしい。食物繊維たっぷりだし、おもったほどカロリーもたかくない。代謝を促すビタミンB1、ビタミンB2やC、クエン酸などとの相乗効果により疲労回復や夏バテ、老化防止などに効果。
■パイン、といえば最近うわさの、沖縄産ピーチパイン。見た目はふつうのよりややこぶりであまりかわらず。果肉は、ちょっと白っぽく(黄色にならないのが特徴)、その名のとおり、果肉は桃の香り。糖度もたかく、おいしいパインである。
■沖縄産パッションフルーツも売っていた。最近は、国産のものが安くでまわっているので、うれしいかぎり。これは、とろんと甘酸っぱく、ちょっとオトナの味。わたしは、これをバニラアイスにかけて食べるのがダイスキ。沖縄産のマンゴ、これも濃厚で甘みたっぷり、フルーツ好きにはたまらなない。
■いっしょに売っていた沖縄産の「島らっきょう」これもゲット。炒めると旨い、今日のビールの友。オキナワ、いいなあ。ひさしぶりに時間を忘れにいきたくなった。
mame*note 8月08日
■今日は、ちょっとどきっとした。というか、うれしかった。子供たちの笑顔、である。はじめての食育のイベント、直前までたいへんだった準備も、この笑顔にあっというまにむくわれる。
■5感をつかうクイズでは、お野菜の匂いあて。親子でお野菜パフェをつくる、といったイベントだったのだが、そのなかにいれるにんじん、かぼちゃ、じゃがいも、トマト、にがうりのお野菜のもとの形と半分にきったものを子供たちにさわったり匂ってもらったりした。何回もいききして、アルミに包まれた野菜がどれか、必死でにおって比べてみる子供。お鼻のすぐそばまで近づけて、くんくん。そのむじゃきな表情がなんともあどけなく、かわいらしく、どきっとさせられた。「にがーい匂い!」にがうりをにおった感想。
■にがうりのワタとりもしてもらったが、とっても上手だった小学生のGちゃん。いつもお母さんの手伝いをしているらしく、オトナ顔負けの手際のよさ。このにがうりは、シェフの手によりコンフィーに。おいしく食べれたかなあ。
■ミキサーにいれたトマトとパインをじっとみまもるNちゃん。はて、いったいなにができるのか?
■ときおりお鍋のところにきて、木杓子でトマトジャムをかきまわす、Sちゃん、もうしっかりシェフの顔。
■撮影をたのんでいたアシスタントのOちゃんも、「子供って表情が豊かできょうはシャッターを押すのが、すごく楽しかった、もっと撮りたかった」らしい。ほんとにやってよかった、と思う、にがうりやトマトのあおくさいにおいは彼らの記憶のどこかに残ってくれるだろうか。世の中豊かであろうと貧しかろうと、子供たちの笑顔はサイコウの価値がある。
mame*note 8月20日
■食育の勉強に、いま、地球博覧会で熱い名古屋へ。駅から近くの、ささしまサテライト(地球博の別会場)という場所で、「食の塾」というイベントが192日間開催されている、その一環である。
■日本ジャパンフード協会の國本さんのお話は大変面白かった。この方、デザインのほうでも著名なかたで柳宗理さんが先生だそう。
■お話では、いろんな「ほんもの」が消えていっていること。企業の効率化のために、本物の味が食卓からきえていってしまい、きちんとつくると10ヶ月くらいかかるものを数ヶ月でつくるのだから、いろんな添加物がはいったり、味がそこなわれたり。昔にくらべて、豊かになった?というのは大間違いで、タベモノの種類というのは、千年前のほうがいまの倍くらい種類があったそうである。
■わたしも、最近「きちんとつくってある」ものにできるだけふれようとおもっている。数年前にかえたものが「塩」と「みりん」みりん、というのは、古来飲用できるものらしい。岐阜の福来純などはフカイこくと甘み、そのまま飲用できるお気に入り。きちんとつくってあるものは、少量でその威力を発揮する、なので高いけど、もつことと、体にいいことを考えると返ってお得のような気がする。すべてをそういうものに置き換えていくのは、経済的にも効率的にもこのご時世では無理であるが。先人たちの知恵で生まれたそういう食材が消えていくのはあまりにもさびしい。福岡にも、お酒や味噌など、昔ながらの製法できちんとつくってあるメーカーも数は少ないけどあるので、今度まとめてご紹介します。
■それにしても、名古屋は暑い、九州よりぜったい暑いような体感温度。会場には、ときおり救急車のサイレン。
mame*note 8月23日
■前日の続き。日本ジャパンフード協会の國本さんは、加賀の伝統野菜を広める仕掛け人の一人である、ということを書いたが、写真は、去年能登にいったときに近江市場で購入した加賀の伝統野菜のひとつ、金時草(きんじそう)。これについておもしろいお話をしてくれた。
■この金時草、葉の裏側はものすごくきれいな紫色。アントシアニン色素たっぷり、である。ザンネンなことにこの色素は水溶性なので、茹でてしまうと、ふつうの緑色になってしまってちょっとつまらなかった。で、彼の話では、この金時草のルーツは、熊本の水前寺草(みためいっしょ)らしい。理由は、「女のわがまま」なんだとか。
■江戸時代、細川家のおひめさまが前田家に嫁ぐときにこの水前寺草が好きで、嫁ぎ先でも食べたい、というわがままで種から栽培方法から一式能登の国にもちこんだとか。野菜などは、土地がちがうとうまく育たなかったりするが、この場合相性がよかったのだろうか。
■そうやって、ルーツをたどったりしながらお野菜をみるのもおもしろかったりする。
■いまは、名古屋に本拠地をおいてらして「愛知伝統野菜」をアピールされている。受付にちりめん南瓜というそれは、表面がしわくちゃなみためおもしろいおばあちゃんみたいなかぼちゃがおいてあった。味は、ほくほく甘いかぼちゃに慣れているわたしたちにとっては残念ながらそうおいしくはないらしい。愛知には、オリエンタルというカレーを作っている会社があり(ここのロゴがめっちゃかわいくて好き!)、そことコラボしていま、この南瓜がはいった伝統野菜カレーというのを開発したそうである。
■休み時間に國本さんと話をしていると、「福岡には伝統野菜ってないんですよね」とおっしゃる。うーん、あまおうやねぎ、なすなどは有名だけど。「かつお菜」って伝統野菜にはいらないのかな?はかたのお正月には、欠かせない野菜。博多の野菜、のこりわずかの夏休みの宿題?がでたような。
■「食の塾」である、加賀野菜のイベントはこちら。
mame*note 8月26日
■先日、初めてラジオに。love-FMで「スタイリッシュカフェという番組でナチュラルウーマンというコーナーで人物紹介していただいた。ラジオだから、と服装もいーかげんにいくと、いきなり「ファッションチェック」ええっ。きいてないや、ともごもごしてしまった。生はいやだなあ。
■仕事や夢を語るコーナーらしいのだが、イベントといってもイメージわかないかな、とおもい先日のスフレやボンラパスでやったイベント、お野菜教室、マメファーム(市民農園)の写真などをもっていったら、「これ!」と反応よかったのがイベントでつかったにがうりの爆発寸前のまっ黄色、種真っ赤のもの(写真)。で、なんかにがうりの話が中心になってしまった。にがうりもこうなってしまうと果肉はやわくてたべられないが、赤い種はほんのちょっぴり甘くて、ゼリーじょうで、これが好き!という人もいる。収穫しないでそのままにしていると、このような色になり、やがてボンと爆発して種が土に落ちる。葉も、にがいけど天ぷらに。そんな話をしているとあっというまに10分経過
■アンナというかわいくてキュートなDJのかたが「ダブリューダブリューダブリュードットイイオヤサイドットコム」と公共電波で2回もいっていただいて、なんかわが子がデビュウしたようで、ちょっとうれしかったような。NHKのときは宣伝いっさいだめだったし。
■座右の銘は、ときかれ、「なんでも楽しむ」「よく聞いてよく見る」「考えるより感じる」と普段大事にしていることを。イベントなどで5感のクイズなどをやっているせいもあるが、最近、ちょっと意識してものをにおったり、みみをすましたりするようになった。
■次の人を紹介、ということでけやき通りでブックスキューブリックというオトナの本屋さんをしているO氏の奥様Mさんを紹介。子育て中でたいへんだが、でてくれることに。O氏もMさんも、高校の同級生で、彼女はインテリアコーディネータ、もちろんキューブリックの内装も彼女の手によるもの。シンプルでセンスがいいのでとても好きである。
■「よく聞いてよく見る」というのは、オトウトのノートに何回も書かれていた言葉で、ずっと意味をよく考え、大事にしている。キューブリックの本棚で以前ここで紹介した谷川俊太郎の「耳をすます」という本をみつけたので買った。過去にも未来にも耳をすます。今日心にのこった音はなんだろう。
mame*note 8月29日
■昨日は、泥のようにねむった。ウラカタ話をすると、イベントは前日の仕込みからはじまりディスプレイ、ポップ、小物からメニュウー、もうやることは山のよう。現場には、前日と当日と2回にわけて道具や食器、小物などの持ち込み。当日は、午前中仕込みともりつけ、午後は接客、そのあとかたずけ、とずっと立ちっぱなしで足はがくがく。でも。「おいしい!」という声で疲れもふきとぶ。きのうもとっても楽しい1日。
■薬院のボンラパスで3回目になるイベントで、ちょうどワインセラーができたので、「ワインにあう季節野菜とフルーツのおつまみ」というテーマに。8種類をレシピ付きで。そのなかで、サングリア、という赤ワインにいろんなフルーツを(なし、もも、ネクタリン、パイン、巨峰、いちじくなどなど)つけこんだものは、フルーツの香りがうつり、「ふだんは赤ワインのまないんだけど」という女性のかたもジュース感覚で楽しんでいただいた。で、ワタシ的にヒットだったメニューは、その赤ワインにつかった果物をプリザーブ風のジャムにして、クリームチーズとあわせてピンチョスにしてみた。(写真)これがまたワインとよくあう。赤ワイン色をしているので、もとがなにかは食べてみないとわからない。「あっ、これ梨だあ」「これパイン」と食べてからもとのフルーツがわかるのもとっても楽しい。
■「おいしかったからお礼に」とワインと8種類のおつまみを試食された近所のおばちゃんが、庭にさいてるから、と、大量のバジルをもってきてくださった。一部をすぐかわいい器にディスプレイさせていただいた。うれしかったなあー^^きょうは、ジェノベーゼでもつくるかあ
■いま、秋月の里芋が入荷していてこれが、蒸すとねっとり甘くものすごく旨い。(ボンラパスの青果担当のHさんによると、価格はちょっと高いけどリピターが圧倒的に多いらしい)、あと、熊本のひごむらさき、という赤茄子も蒸すとふわふわ。さといもは、アカミソベースやブルーチーズ、蒸し茄子は焼き茄子ディップ、エリンギは和風ジェノベーゼ、パプリカはマリネにしてピンチョスで。料理にあわせて赤、白ワインもセレクト。
■いろんな組み合わせを考えるだけでとってもワクワクの1週間だった。お野菜ドットコムをみてきてくださったかたもいらして、ほんとうにありがとう!
mame*note 8月31日
■実は、もうすぐ試験がある。なにもやっていない、試験目前、ということで、得意のぎりぎり、やっとやる気に。お店が休みの花りんのNちゃんといっしょに勉強しよう、ということになり、彼女の家にべんきょー道具をかついでいく。
■授業と仕事がかさなって3回うけていない分はビデオがある。ほんとはお盆に実家でやろうとおもっていたのだが、初盆のめまぐるしいいそがしさにビデオつけて3秒でねてしまうシマツ。うちには、ビデオがないのでNちゃんのところでやっとみることができた。もう、睡魔とのたたかい。授業がもっとおもしろかったらなあー(´Д`;)
■だんなさんのTさんは、花りん(赤坂のフランス料理)のシェフ、睡魔とたたかいながら勉強もどきをやっているわたしたちに、バンゴハンをつくってくれた。勉強してると、「トントントン」「シュー」と台所から小気味よい音が聞こえる。そのうち、ものすごくいいにおい。あ、今度はごぼうの香りだあ、いったい何の料理だろう、と想像力はひろがる。あー集中してない、とおもいつつも、その音とにおいでものすごく幸せな時間をすごせた。いいなあ、人がつくってくれるのって。
■夜は結局飲み会・・・わたしは、フルーツのワイン煮とクリームチーズ、バケット、あと青森から「毛豆」という赤毛の枝豆が届いたので、湯がいてもっていった。(写真)だだ茶豆みたいに甘くはないのだが、豆の味が濃くて、しっかりしていて、旨い。Tさんは、さんまのカルパッチョ、グリーン茄子のタプナート、ゴルゴンゾーラと茄子ののディップをつくってくれた。ゲラントのフルールドセルが食卓におかれてうれしいかぎり。最初白ワインでウ゛ィオニエという品種、秋刀魚のカルパッチョにぴったり。タプナートもいっしょにいただく。そのうち豚軟骨のお野菜たっぷりポトフ(ごぼうはこれだった!)トリッパの煮込みとともに、赤ワインはボルドー サンジュリアン地区のレ フィエフ ド ラグランジュ の2000年が。といってもわたしはよくわからないけど。グレートヴィンテージ、なんだそうだ。もう、その香りといったら!奥が深い、すごく美味だった。まだ、とおってもないのに、こんなのあけちゃっていいの?
■広めのおしゃれなベランダで涼しい夜風にあたりながら虫の声をききながら、ワインを飲んでいると、なんと3人とも、うたた寝。極楽。
■あー試験どうなることやら。暗記が大変。若い脳細胞が欲しいナア

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