| mame*note 12月04日 ■あわただしく師走に突入したとおもったら、もう4日もたつ。12月、ときいただけで、なんかせわしなく、やるべきことが山ほどあるような気がしてならない、落ち着かない不思議な月。 ■写真は、見た目は緑のグレープフルーツ。スィーティ。、英語でかくとsweetyかなあ?とってもかわいいネーミング。グレープフルーツとポメロ(ミカン科:カルフォルニアなどで生産されていて、日本のボンタンみたいなもの。)のかけあわせで、なぜかイスラエル産。ポメロ、というのは食べたこともみたこともない。グレープフルーツほどの酸味はなく、甘さも上品で、香りもよくみずみずしい。1房ずつ皮を剥いで食べる。11月下旬くらいからおめみえ。 ■皮に含まれる「リモネン(オレンジの皮から採れる天燃油)」という物質は、油汚れにきく。ガムも落とせる。香りもよくアロマテラピーなどでも使われている。スィーティは特にリモネンが多いとか。そういえば、よく「オレンジパワー」などとかいた洗剤がでまわっているなあ。この、リモネン、発泡スチロールをとかす、と書いてあるサイトをみつけた。 ■ちょいと実験。発泡スチロールをきりとり、スイーティーの皮でごしごししてみた。すると、手がべとべとになり、平らだった表面に凹凸ができた。ヲヲ、恐るべし、自然のパワー。現在、リサイクルシステムなどに役立っているとか。 ■香りもいいので皮はお風呂にどうぞ。ついでにシボウを溶かしだしてくれればイイノニ。 ![]() |
mame*note 12月06日 ■先日ここに、スィーティーについて、「皮、香りがよいのでお風呂に」と書いたら、「それは危険かも」とメールをいただいた。ヲヲ、おいしかったので、ついうっかりしていた。スィーティーはイスラエル産、輸入物。ということは、ポストハーベストにより残留農薬オオシ、の危険性。皮がいちばんおおく含まれるのはみなさんご存知かも。お風呂はやめましょう。 ■柑橘類やバナナなどの輸入フルーツについては、残留農薬問題、昔からいろいろとりざたされている。ポストハーベスト(貯蔵・輸送中に腐敗したり、カビや虫がついたりすることを防ぐ為に、収穫後に農作物に農薬などを散布)を行う理由は輸送期間が長いこと。たとえば、カルフォルニアで収穫されたものが日本にやってくるまで3週間以上かかるらしい。くさっては、商売にならず。で、カビ防止剤(イマザリル、TBZ, OPPなど)が使われている。よくレモンにはられているシールにこれらの名前をみることができる。 ■以前、グレープフルーツの箱をあけると、プンと絵の具のにおいがして、気分がわるくなったことがある。「うえー」とおもいながら、グレープフルーツ大好きで、いつのまにか、そのことをアタマの端においやって食べている自分がいる。テレビでは健康によい、とばんばん流している。矛盾しているなあ。まあ、残留農薬はほとんどが皮に蓄積されるので、果肉は安心してたべられるらしいけど。でも、収穫後、部屋にいれられ、毒ガスをふきかけられることを思うと、なんだか果物のほうがカワイソウであるし、ほんとはそんな果物たべたくない。 ■あまり、過敏になりすぎるのもよくないが、知識として知っておかないと、自分や家族の体がすこしずつむしばまれたりするかも。人をあてにはできない。おいしい野菜や果物を安全に楽しむのは、やはり地元でとれたものを、ということかな。 |
ame*note 12月08日 ■今日、先輩Mさんから畑からぬいたばかりの大根をいただいた。葉もあおあおと元気よく、ちょっとムシが食っている葉をみると、ほっとする。うちの畑もこんな立派なのできればいいなあ。彼女は、那珂川というところのもっと山奥、自宅にある自家用畑で野菜つくりを楽しんでいる。料理上手、以前紹介した「ふきの漬物」も彼女から教えてもらった。 ■わたしは、ビタミン大根というのを植えたが、なんせはじめてで、間引きすると、なんかジグザグとなり不恰好。われながら不器用さを再認識。まあ、もっと葉が茂ってきたらわかんないか。楽天的なところも再認識。畑も性格があらわれる。 ■間引きの葉は、いま、ロケット(ルッコラ)の葉が畑でたくさんとれるので、それといっしょにサラダに。ルッコラは、ちぎると、もうゴマのいい香りがする。葉もやわらかくとっても重宝。朝、畑にいき、ちぎった葉をサラダにして食べる、旨い、幸せ、贅沢。 ■蒔いているスナップエンドウが発芽しなくて心配。よく「はと」がやってくるのでアイツが食べたのでは?「はと」疑惑。土に埋めてたのに、外にころがってたりするもん。 ■さて、でかい大根2本、どうしようかな、今週の食料。 ![]() |
||
| mame*note 12月10日 ■先月、はじめてレシピコンテストの2次審査なるものに。(お野菜ではなかったのですが)博多のローカルテレビでよく出演されている上村節子先生が審査員。調理の場所にこられて、慣れないIHヒーター、鍋が足りないなどとうろうろ、おろたえるワタシラをびしっと指揮。いつも、家でのーんびり鼻歌まじりに料理しているので、背筋に緊張感がはしり、それがなんとなく心地よかった。 ■料理はダンドリだなあとおもうことが多い。かたずけも含め。マルチタスクなのである、なので、アタマがさっぱりまわっていないときはひどいもの。ハハは、いつもわたしに「料理がしあがるときには、台所はもうきれいにかたずいていないといけないのよ」といっていたが、どーもわたしは、ニガテ。ハハはまだまだ遠い存在である。 ■コンテストは賞をいただき、ちょっとほっとする。ジツハ、あわてて、ひとつ大事な調味料をいれ忘れ。^^; ■写真は、「せこいーー!」といわれてしまいそう。大根のアタマを落としたものをこうやってお皿にいれ水につけておくと、葉がのびてくる。キッチンに観葉植物かわりに置いても。もちろん葉がのびたら、だいこん葉、きざんでおみそ汁へー。ムノウヤク! ![]() |
mame*note 12月13日 ■ちょっとはまりました。これ。「干しいも」名前のとおり、さつまいもを干したものである。そのままでもよいけど、焼いて食べるのがオススメ。かめばかむほどコアジがあってあまみが増す。そぼーくなオイシサ。 ■茨城が有名らしい。写真でみてのとおり、干したイモ、なんとなくきたなーい色。でも、焼くと右のようにこげめがついてオイシソウに変身するのである。で、ついつい2枚、3枚。 ■干しイモ、というのは、冬場の乾燥した気候を利用し、蒸したさつまいもをスライスして、1週間から10日くらい干したもの。作り方がかいてあるサイトをみつけた。ヲヲ、意外とカンタンにできそう。畑でとれたサツマイモでトライだな。細いサツマイモだと、丸干し、といってスライスしなくてもいいらしい。 ■でも、どーして女性はサツマイモ、大好きなんだろうか。キライ、という人にあまりあったことがない。まあ、、「お肌つるつるビタミンC」「老化防止のビタミンE」が豊富だし便秘予防になるので、自然と体がほしがるのかも。 疲れたときに、ちょっと食べるとアタマもココロもほっとします。 ![]() |
mame*note 12月14日 ■昨日は、もと仕事仲間の後輩たちMさんとTさんが家へ。もちろんビール持参。「大根もち」のつくりかたを教える。その他イロイロ野菜料理をこしらえ、そのまま宴会突入。 ■ズッキーニがあったので、ヤマイモといっしょにオリーブオイルで焼いてエルブドプロバンスで味付けして出したら、「これは、きゅうり?」という。そこから流れてバーガーの話になり、ここで、問題発言。「あのなかにはいっているのはピクルスっていう野菜なんですかー?」・・・・・・・・ドテ。ヲイヲイ。「それ、ちょっとあしたのお野菜コラムネタにいただきます。」 ■「ピクルス」、で思い出した。わりと最近みた映画に「グッバイレーニン」という映画がある。ドイツ映画、このなかで、主人公の母親が、ほんとうにおいしそうにピクルスを食べるシーンがあり、「ピクルス」ときくとこの映画が脳裏をよぎる。タベモノとエイガは密接。 ■ピクルスにするきゅうりについて。これは、ピクルス専用の短型小ぶとり(いやな表現!)のものがあり、おおきさで、ラージ、メディウム、ガーキンス、ミジット、コーニッション(小さな胡瓜の意)と呼ばれる。なにをかくそう、私はずっと昔ですが、ガーキンスというのがメーカーの名前とばかり思っていました。ガーキンスとは、ドイツ語で「きゅうり」の意味。キューネ社のものがお気に入り。(ドイツ) 写真は和風ピクルス。いろんな野菜をいれると楽しくなります。 ![]() |
||
| mame*note 12月20日 ■掲示板にアーティチョークのことについて質問をいただいた。わたしがはじめてたべたのは、もう社会人なりたての昔のこと。大阪、おいしいフレンチをたべさせる小さなお店。どのようにしてでてきて、どのようにして食べたかは覚えていないが、「これなんですか?」とシェフに尋ねたのは覚えている。そのときはじめてアーティチョークの名前をきいた。そのときは、めずらしいだけであまりおいしいとは思わなかったし、それから縁なし。 ■イタリア、フランス料理などではよく使われるそう。でも、日本では、そうメジャーではない。欧州では、スーパーにどこでもおいてあり、よく食べるらしい ■掲示板にあそびにこられる、のんべさんから以前送っていただいたアーティチョークの花の写真。ご自分で栽培されていらっしゃる。写真がちいさいけれど、でかいサイズでみると、ものすごく妖しい、美しい。ちょっとちかよりがたいような雰囲気をもっている。食べるのは、花がさくまえの蕾(つぼみ)。掲示板にもあったけど、食べれるのはガクの根元と花芯の少しだけで、あとはほとんど捨ててしまうとか。 ■和名は朝鮮アザミ。花芯の部分は、「アーティチョーク ハート」というらしい、ちょっと食べてみたくなるネーミング。ユリ根みたい、ほろにがさ、青臭さがくせになるとか。神奈川や千葉などでもつくられているらしい。一度挑戦してみたいな。 ![]() |
mame*note 12月27日 ■12月もあと数日。やはり師走は時のたつのがハヤイ。なんか落ち着かない毎日。ちょっと寒くなり、師走らしくもなった。 ■霜がおりるくらい寒がくると甘みが増しておいしくなるお野菜も。大根、かぶ、白菜、ほうれんそうなど。もう、霜降りほうれんそうがおめみえ。さっそく購入。あったかいせいかな、甘み、まだまだこれからかも。 ■八百屋さんやスーパーでは、クリスマス終了とともに、お正月戦線。店頭には、お正月料理にかかせない、かつお菜、れんこん、さつまいも、くわい、金時にんじんなどが出揃う。春日の朝市で、野菜を物色していると、八百屋のヲジサンが「れんこんねー、これかうと宝くじあたるかもよー」この言葉に、反応のいいヲバチャンたちが「ほんとやね!」といってれんこんを買っていく。八百屋で買い物するのってやっぱいいなあ。 ■さつまいもは、きんとんにするのだが、きれいな黄色、あれは、お金を意味するらしい。「金団」と漢字で書き、黄金の団子、という意味。お金に縁があるように、との縁起物。 ■金時にんじんは、東洋系のにんじん。すらっと30センチほどもあり、スタイルよし、色もきれい。でも、この時期しかみないのが不思議。花形にくりぬいて、飾りをいれ、博多のお雑煮には欠かせない。 ■れんこんは、穴があるので見通しがよい、「目がでる」の縁起物、くわい。それぞれ意味をきくと、ああ、食べなくっちゃとオモッテシマウ。お参りでお賽銭いれるよりキキソウかな ■写真は、これまたお雑煮必須アイテムのかつお菜。朝市で2ワ100円でゲット。ばかでかいので茹でるの大変。でもおいしいんだなー。 ![]() |
mame*note 12月28日 ■以前、ここで「アオイ野菜」(31日分)について書いた。青果、というのに緑の野菜はあっても、青いものはないじゃない?青いりんご、青い大根、ほんとは緑なのになぜ? ■たまたまその理由がわかり、ちょっとすっきり。古来、日本には、赤、白、黒、青しかなかったらしい。で、寒色をひっくるめて青い、という言葉を使っていたとか。(この4色は特別で、赤い、白い、というふうに「〜い」、という使い方ができるのはこの4色だけ。緑い、とはいえない)そのなごりの、青ヤサイ、であるらしい。 ■青という色は、食欲をそそらない色。色彩学においても、青は、食欲を減退させる色、とある。青い色のピーマンなんかあっても食べる気になれないよなあ。野菜の色はすごい、黒から紫、いろんな色がそろっているが、青だけはないなあとおもっていた。そしたら、「くわい(慈姑)」これって、タオルで外側を磨いていたら、青色ではないか!きれいな青ではないが、青銅色。緑ではなく、青!年に一度しかおめみえしないのですっかり忘れていた。知る限り、唯一ほんとのアオイ野菜、である。収穫したては、もっときれいなコバルトブルーだとか。青だけはない、とおもっていたが、やはり野菜の色、奥フカシ。 ![]() |