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2003.9

mame*note 9月01日
やっと台風16号が通過。一日風がうなる音を家でじっときいていた。
■昨日、おそるおそる畑にいってみると。やはり、風でなぎたおされていた。大丈夫だったのは、地面をはっているかぼちゃとさつまいもと雑草。雑草は、台風がきたことなんて目じゃないような風情、ピンピン。
■市民農園のほとんどの畑が荒れていた。にがうりの棚はたおれ、トマトはなぎたおされ・・・といった感じ。手塩にかけてきただけにカナシイ。これで、生活がかかっている農家のかたはたまらないだろう。りんごもだいぶん被害にあった、とテレビで報じていた。自分でつくってみて、はじめてそのつらい気持ちが少しわかるような気がする。
■倒れているのに、ミニゴーヤにかわいいハナがついていて、とてもいたいけ。ナントカ復旧せねば・・。
■こんどは台風18号らしい。はあ。人間はえらそうにしてるけど、自然の前ではじっとしてるしかない。
■写真は、はす芋。スライスしたところ。はす、といってもサトイモの茎で、青ずいきなどとも呼ばれている。味はなく、しゃりとした食感が特徴。そういえば、さといももなぎ倒されずに元気だった。
mame*note 9月02日
■涼しい一日だった。もう、夏は終わりなのかーと夕食にサンマを焼いて食べながら考えていた。昨日、実家の母から「栗がとれたよ」と電話がある。もうタベモノは着実に秋ではないか。(台風で栗の木がおれてしまったそう、残念・・・)
■ひさしぶりに天神にいくと、街はもうすっかり秋のよそおい。はやくも、ブーツをはいている人がいて、自分のサンダルが気恥ずかしくなる。
とりのこされたように夏のフルーツ、ドラゴンフルーツをみつけて、ナカマのような気がして、また150円の値段につられてかってしまった。沖縄産。みるからにトロピカルフルーツ。
■サボテン科の別名ピタヤという多肉植物。外見ではよくわからないのだが、中が赤いものと白いものと2種類ある(まるっこいほうが赤いらしい)。今日かったものは、白いものだった。ぷちぷちとゴマがはいっている。これは、便秘にきくそう。キーウイにいたかんじで、さっぱりとした酸味があり、食感はしゃくしゃくとしていて、ほんのり甘い。この甘みは、果糖ではなく、ブドウ糖なので、そう甘みを感じないのである。皮もぺろんと手ではげるので、とても食べやすい。
■ところでこの植物の花、ドラゴンフラワー、真夜中に花を咲かせるらしい、白くて妖しい感じの花とか。育てるのもむつかしくないらしいし、来春植えてみようかな。真夜中に畑に花を拝みにいかなくては!

mame*note 9月03日
最近はブログばやり。このマメノートもブログにしたいな、と思いつつ、ついそのまま。で、いろんな方がブログで、ここのサイトをリンクしてくださっている。(ありがとうございます!)アクセス解析で、どこからこられたかわかるので、訪ねていってみるのもひとつのお楽しみ。
■つい最近、ブログに紹介していただいたのが、ここ(8月31日の分)。「ゆるベジ」っていうのがいいなあ。わたしは、別にベジタリアンでもなんでもないけど、最近野菜の魅力にはまって、野菜つくったり、野菜中心の食生活をおくっている。そのほうが、お財布にもケンコーにもいいのである。わたしも「ゆるベジ」と名乗れるか?先日さんま食べたしなあ・・・ダメカ。
■ベジタリアンという言葉はラテン語 'vegetus' 「健全な、新鮮な、元気のある」に由来するらしい。えー?野菜ばかりで?と思われるかもしれないけれど、 豆類でしっかりたんぱく源とれるし、果物でミネラル・ビタミンともばっちり。野菜生活も快適なのである。もちろん、わたしはさんまを食べ、たまに焼き鳥屋にいきますが。ベジタリアンの人って、そういうの食べたいっておもわないのかな?がまんしてるとこもある?
■写真は本日の収穫物。とりわすれた巨大オクラは、まだ食べれるか??畑をしてると、野菜中心にならざるを得ない状況です^^;赤いのはししとう、カラーピーマン。

mame*note 9月09日
■また台風が通り過ぎた。もうちょっと慣れっこ?先週末からチチの具合が悪くなり実家に戻っていたのだが、昨日帰ってくると、エレベータが動かない。ン?「冠水のため、エレベータ故障。とうぶん動きません」の張り紙が。ふだんは、階段派なので、なんともないのだが、今日は両手に荷物でチトしんどかった。こんなときにかぎって米をもらっていたりする。8階にすんでる、ときどきみかけるおばあちゃん、大変だろうな。
■福岡は、市内近辺は被害そうでもなかったが、北九州や浮羽、甘木などがひどかったとか。梨の産地。稲穂もなぎたおされ、英彦山の神社(重要文化財らしい)もくずれ、青森のりんごもやられ、世界遺産の厳島神社の屋根もふきとばされ、うちのエレベータも止まり、台風は完全に悪のイメージ。
■だが、いいことも少しはあるらしい。台風は、海水をかきまぜるので、水温が下がる、ということ。温暖化で白骨化している珊瑚などはメグミを受けることになる。農作物には、いいことはないのだが、たっぷりの雨量に潤うこともあるし、また、害虫をふきとばしてくれることもあるとか。
■台風、という言葉、語源は「Typoon(タイフーン)」とばかり思っていたが、違っていた。もともとは「台湾のほうから来る嵐」を意味する中国語で、日本には「大風」という言葉として伝わり、転じて「台風」になったとか。これが、ヨーロッパに伝わり「Typoon(タイフーン)」となったらしい。
■また、日本では番号で台風をよんでいるが、ハリケーン同様にアジアでは人や川や星座の名前がついている。ちなみに今回の台風18号は「ソングダー」(ベトナム、川の名前)
■写真は、この夏ヒットだった生落花生。30分塩茹でする、めちゃうま。来年は育ててみようと思うのだが、台風の試練をうけるのかな。

mame*note 9月10日
■いま大活躍のすだちやかぼす。秋の味覚、さんまを焼くと、これ、欠かせない。で、先週もっと大活躍。岩がきである。これにかけて食べるとなんとも旨い。
■茨城の大洗というところの岩がきをいただいた。岩がきでは、超有名らしい。これを食べるためだけに旅行者がやってくるとか。そもそも、夏が旬の岩がきなるものを食べたのが今年はじめて。ふつうの牡蠣とは異なり、プリプリの大粒、これぞ海のミルクといった濃厚な味わいで、「うまっ!」を連呼ス。
■もちろん生ですだちをかけて食するのもよいが、ちょっとあぶるとさらに旨い、と教えてもらい、ガスコンロに網をひき、そのうえであぶったのだが、パチパチと牡蠣がはじけて、コンロのまわりは悲惨なことに。しかし、そんなことにめげてはいけない、お汁がじゅうじゅうしてきて、まだレアの状態で、さっとすだちを絞り、しょうゆたらっ、でつるっと。こんなに牡蠣って旨かったんだア。焼くとそのスープの旨みが濃厚になり、磯の香りにくらくらしそうになる、その磯の香りをすだちがうまくくるんで、最高の味わい。
■牡蠣むきもすこぶる上手に。ふくらんでいるほうを下にしてナイフで右上あたりにある貝柱をくいっとやれば、おもしろいように殻がはずれる。ワタシ、牡蠣工場でバイトできるカシラン、などと思いながら。
■もう、夏も終わりに。次にすだちがひきたててくれるものはなんだろう。これ、ふだんのおみそ汁にしぼっていれてもおいしいのである。

mame*note 9月15日
■けっこう不思議な感覚だった。先日ある店でコーヒーを飲んだのだが、そのときにふうっと叔母のことを思い出したのである。
■思い出したのは、叔母がいれてくれたコーヒーの味。それも、中学生のときに飲んだもので、それ以来、いままで一度も思い出すこともなかったのに。何十年も昔からぽんと蘇った。
■当時、隣に住んでいた叔母のところにはステレオセットなるものがあって、わたしは誕生日などに買ってもらったレコードをかかえてよく叔母のところにそれを聞きにいっていた。叔母のコーヒーはネルドリップ。「珈琲はね、これがおいしいのよ」ちょっと茶色がくすんだ三角の形の布の色も鮮明に記憶によみがえる。インスタントしかしらなかったわたしの脳裏の奥底にそのときの珈琲の香りがきっと焼きついたのかもしれない。
■嗅覚、というのは五感のなかで唯一大脳辺縁系(扁桃体)と直結している。昔の記憶と比較的最近の記憶の選択との伝達に役割を果たしているので、長い年月を経て、匂いをきっかけに思い出す、ということがよくあるらしい。プルースト効果、という。
■叔母の珈琲を思い出してから、そのときのくすんだ緑の陶器のカップの色や、当時聞いていたレコードのジャケット、気に入ってしつこく着ていた緑の服、よく遊んだ友人などの思い出が次々に蘇って、なんとも不思議な午後のコーヒータイムであった。キオクとは不思議なもの。オミセで訪ねてみると、ペルーのコーヒーとか。売っていたので、豆をカウ。週末にまたタイムトリップしてみようかな。

mame*note 9月22日
■「クリムソン」、「バートレット」・・・これはスーパーなどで今みられる西洋なしの品種である。一番有名なのは、「ラ・フランス」という品種だが、これはもうちょっと後。
■写真の「バートレット」(red)は16世紀ころイギリスで栽培され、日本には明治時代に伝わったそう。レッドバートレッドという赤いものもある。
■西洋梨は独特のねっとり感とやわらかさが特徴で、わたしも数年前のブームのころからずっととりこ。この時期がけっこうまちどおしい。収穫後、追熟するフルーツなので食べ頃が難しくもアル。(最初、日本に伝わった頃、すぐたべると石のようにかたくてまずいので見向きもされなかったとか。)日本の梨と異なり、室温でじっくり追熟させなければいけない。なしの「肩」を押してみて、(軸のまわりのもりあがっているところ)ここがやわらかくなっていたら食べ頃。店先ではできないし、パックにはいっていたりするので、お店の人にきくしかない。
■「ル・レクチェ」という品種があり、大型で甘いらしいのだが、まだ、食べたことがないので、今年みかけたらタベテミタイナ。また、ラ・フランスとバートレットをかけあわせた品種もできて「越さやか」というらしい。なんか日本酒みたいな名前ダナア。


mame*note 9月27日
■雨が多い。1日おきくらいで降っているのでは?畑も夏野菜もオワリ、ちょっと殺風景になった。雨のせいで、種まきのタイミングを逸している。これから植えるのは、ビタミン大根、レッドオニオン、ミニにんじん、ホワイトラディッシュ、ロケット(ルッコラ)。タネを売っているサイトをみると、それはもうおそろしいくらいの品種の多さに、迷いまくり。みていると、エンエンと時間がたってしまう。結局、近くの園芸店で購入。
■写真は、畑でとれた最期の夏野菜の焼きピクルス。ししとう(赤、青)や青唐辛子(うちのはそんなに辛くないのです)やささげを軽く焼いて漬けたもの。ささげと黄色の中玉のトマトは、購入したもので、このトマト、味が濃くて、酸味がほどよくてオイシイ。色もきれい。「クレメンタイントマト」という名前でスーパーに売っていた。ふつうのミディトマトと同じくらいの大きさがあり、色のきれいさからいろんな料理に使えそう。
■おいしかったのが、ささげ。福岡では、ちょうどお盆のころから出回る。ひょろっと長く、焼くとちょっと甘みがでて、かむとコアジがある。いんげんを細く、ひょろ長くした感じ。莢のなかに、16粒豆がはいっていることから、十六ささげ、などともいわれるそう。よく、お盆のお供えセットにはいってる、アレです。莢が上にむかってついて物を捧げる手つきににているのでこう呼ぶらしい。
■さて、わたしのアタマのなかには、ささげといえば、この緑色のひょろながい野菜だったのだが、ネットでみると、豆(小豆ににた茶色の豆)として紹介されているものが多い。関東では、お赤飯をこれでたくそう。あたりまえ、とおもっていることも場所によって違うんだなあ。
mame*note 9月28日
■甘く見ていた。ハバネロ。これは、なんと世界一辛いとうがらしなのである。
■辛いのは好きなので、サルサソース、ふつうはハラペーニョでつくるのだが、ハバネロが手にはいったので挑戦。で、へたをおとし、二つに割り、タネをとっていると・・・・手がじんじんしてきた。おまけに、ハナや口がひりひり。ゴホゴホ、と呼吸困難。
■アチャー、素手でさわったらマズイ、とおもって石鹸で何度も手を洗う。
で、そのあと、たまたま目をさわったらもう、ひりひりで涙。これは、劇薬扱いにしなくては。手袋とマスクとサングラスがいるよなあ。
■で、できたサルサソース。固まりが直撃しないように、できるだけ小さくきった。食べるのに勇気が。舌がびりびりする(あとからきいてくる)、でもいい感じ。ああ、こうやって辛味にオボレテイクノネ。ヒィヒィ。
■辛さの単位には、「スコヴィル」というのが用いられる。ハバネロは、300,000スコヴィル、これは、ハラペーニョの80倍、タバスコの10倍だそうです。(ハバネロの名を世にいきわたらせた「暴君ハバネロ」(トウハトのポテトのお菓子。ファンです)のサイトより)
■このサイトをみると、やはり、開発者はゴーグルにマスク、手袋をしていた!!先にみておけばよかったあ、と後悔。
■ハバネロの出身は、メキシコのユカタン半島。「暴君jp」というサイトでは、現地での食べ方を紹介。焼いて、つぶして、ライムをたっぷりしぼり、トルtティージャにたっぷりつけて食べるそうな。か、カラソウ、ウマソウ。見た目は、スコヴィルかわいいんだけどなあ(写真)。ハジメテのかた、最初は暴君ハバネロをサラダにのっけて食べる、あたりからためしてみてください。
暴君ハバネロ焼きそばもでてるそうです。(未体験)

mame*note 9月30日
■台風も、もう慣れっこ。昨日、午前中、かさをさして近くまでいったら、最初骨が折れて、傘が反対方向にひっくりかえった。「へーえ、ほんとにこんなになるのね」と感心していたら、こんどは柄がぐにょりと折れた。ビニール傘では、台風のなかは歩けません。
■これは、今日の朝の2フル1ベジのジュース。最近、国産レモンがでてきたのでうれしい。(手前、青いの)パイン2きれ、りんご半分、にんじん(ゆでておく)、レモン。あと、水をほんのちょっと。これを、バーミックスでジュースにする。ガーゼで絞り、できあがり。300MLくらいになる。にんじん、ゆでておくと、ちっともにんじんくささがでずに、あまい。子供さんにもオススメ。もちろん、しぼりかすは、不溶性食物繊維の固まり、カレーなどにいれて利用。
■レモンをいれるのには、ちゃんと理由が。にんじんには、アスコルビナーゼというビタミンCに働きかける酵素が含まれている。(他にはきゅうり、かぼちゃなどにも)なので、他のビタミンCがこの酵素のおかげで破壊されるので、この酵素の働きを抑える働きをするのが、レモン、なのである。
■朝、このジュースと豆乳をコップ1杯、これでけっこうおなかが満たされる。たりないときは、+バナナ。へへ、ちょっとダイエットしています。もちろん、昼と夜はしっかり普通に食べている。でも、1週間で2キロマイナス。続くかなあ。「あー、ハイハイ、またダイエットね」といってる友人の顔が目にうかぶような。


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